令和元事務年度の相続税調査状況を公表｜公認会計士・税理士　伊藤暢朗会計事務所

　国税庁は、令和元事務年度(令和元年7月1日～令和2年6月30日)における相続税、贈与税調査等について公表しました。
　相続税の実地調査件数は10,635件(前事務年度12,463件)、申告漏れ等非違があった件数は9,072件(前事務年度10,684件)、非違割合は85.3%(前事務年度85.7%)、贈与税の実地調査件数は3,383件(前事務年度3,732件)、申告漏れ等の非違件数3,217件(前事務年度3,549件)、非違割合95.0%(前事務年度95.0%)となっています。
　実地調査以外の税務署からの「簡易な接触」(相続人への文書、電話による連絡または面接)は、8,632件(前事務年度10,332件)となっています。